通常、スマホでYouTube動画リンクをクリックすると、デバイスにYouTubeアプリがインストールされていれば、アプリが自動的に起動して動画が再生されます。しかし、一部のユーザーからは、SNSやメッセージ アプリなどでYouTubeリンクをクリックすると、期待とは異なり、ブラウザで動画が再生されてしまうという報告があります。
このような不便な状況は、スムーズに動画を視聴したり、簡単に共有したりしたいときに特にイライラします。では、YouTubeリンクをクリックしても直接アプリが開かないのはなぜですか?考えられる原因としては、デフォルトアプリの設定、アプリやシステムのバージョンが古いこと、アプリの内部設定の競合、OSの不具合などが挙げられます。
以下では、Android/ iPhoneデバイスでトラブルシューティングしてYouTubeリンクをアプリ内で正常に開くようにするためのいくつかの方法を説明します。この問題に直面した場合は、これらの方法を1つずつ試してみるとよいでしょう。
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AndroidでYouTubeリンクがアプリで開かないときの対処法
Androidスマホを使用している場合は、次の3つの解決策を試してください。
解決策1:YouTubeアプリのリンクサポートを有効にする
AndroidデバイスのYouTubeアプリがサポートされているリンクを開くように適切に設定されていない場合、YouTubeリンクをクリックするとデフォルトでブラウザで開くことがあります。この問題を解決するには、アプリの設定を調整してリンクのサポートを有効にする必要があります。
具体的な手順は次のとおりです。
- ホーム画面のYouTubeアプリアイコンを長押しします。
- ポップアップ メニューで、「アプリ情報」アイコンをタップします。
- 「デフォルトに設定」を選択します。
- 「対応リンクを開く」の横にあるスイッチを有効にします。
解決策2:Androidシステムのリンクを開く設定を調整する
解決策1を実行してもYouTubeリンクがブラウザで開く場合は、Androidのデフォルトのリンク処理設定に問題がある可能性があります。リンクがアプリ内で直接開くようにするには、システム設定を調整する必要があります。
- Androidの設定アプリを開きます。
- 「アプリ」→「デフォルトのアプリ」を選択します。
- 「リンクを開く」を選択します。
- 「アプリでリンクを開く」の横にあるスイッチを有効にします。
解決策3:Samsungスマホのブラウザ設定を調整する
Samsungのスマホでは、デフォルトでYouTubeリンクがYouTubeアプリではなくSamsungインターネット ブラウザで開きます。したがって、Samsungスマホを使用している場合は、YouTubeリンクをアプリ内で開くようにインターネット ブラウザの設定を調整する必要があります。
- Samsungスマホの設定アプリを開きます。
- 「アプリ」→「Samsungブラウザ」を選択します。
- 「Samsungブラウザ」の「アプリ情報」に入ります。
- 「Samsungインターネット設定」をタップします。
- 「便利な機能」をクリックします。
- 「リンクを他のアプリで開く」の横にあるスイッチを有効にします。
iPhoneでYouTubeリンクがアプリで開かないときの対処法
Androidとは異なり、iOSでYouTubeアプリを直接設定することで対応リンクを開くようにする方法はありません。しかし、以下のトリックを使えば、アプリ内でYouTubeリンクを開くことができます。
- 任意のYouTubeリンクを長押しして、「コピー」を選択します。
- iPhoneに組み込まれているメモ アプリを開きます。
- 新しいメモを作成し、コピーしたYouTubeリンクを貼り付けます。
- メモ内でリンクを長押しします。
- ポップアップメニューから「YouTubeで開く」を選択します。
結語
YouTubeリンクがアプリ内で直接開かない状況に遭遇するとイライラするかもしれませんが、修正方法は実はとても簡単です。デバイスの設定を少し調整すれば、 YouTubeリンクがアプリ内で再生されるようにすることができます。